植物栽培用電照設備
電照(でんしょう)とは、人工照明を使って作物に光を当てることです。作物の生育に必要な光量を確保し、開花や成長に影響を与える「日長(にっちょう)」をコントロールします。
主な目的
・イチゴなど、日長に敏感な植物の開花時期をコントロールします。
・日照不足の時期でも光合成を促進させ、育成をスムーズにします。
・作物のサイズ、色付き、糖度の向上などにもつながります。

施設園芸用機器電気設備
農業の現場で使用されるポンプ・換気扇・循環扇・暖房機など、さまざまな機器の電源・制御などの電気工事も行っています。近年はスマート化も促進され、過酷な労働環境の改善や高効率化がすすんでいます。農業経営の省エネ化・高効率化・環境改善を進めるうえで非常に有効な設備です。

その他の電気工事
分電盤工事
分電盤工事とは、配電盤で受けて電圧を下げられた電気を各部屋やフロアに分ける装置の取り付けや交換を行う工事です。
分電盤は配電盤と違い電圧を変える必要はなく、電気を分けることが主な役割となります。また漏電を防ぐなどの安全性を確保するための大切な工事となります。
配電盤工事
配電盤とは、分電盤などへ電気を配るための機器です。発電所でつくられた高圧の電気を配電盤で受けて、100Vや200Vへと電圧を落として使用しやすいようにし、分電盤などへ送ります。高い電圧の電気を受けるため、安全性を求められる大切な工事となります。
電気温水器
電気温水器は、その名の通り水を電気の力で温めます。電気温水器の特徴は何といっても、ガスや火を使用しないため一酸化炭素中毒や不完全燃焼といったリスクがありません。地震大国である日本では非常に安全性の高い技術だと言われています。また、熱効率が良いのでお財布にも優しいのが特徴です。耐久年数が過ぎて取り替えが必要な際には、検討されてみて下さい。
エコキュート
エコキュートは給湯器のことです。特徴としては、空気の熱を使って効率よくお湯を沸かすことが出来ます。エネルギーを使う量が少なくて済むため、電気代が非常にお得になるのも特徴です。また、万が一の断水時にも備え付けの非常用水栓からお湯を取り出すことができます。九州では珍しい雪が降った際や地震の時でも安心なのが嬉しいですね。